お釈迦さまが仏教を開いてから、およそ千年後の飛鳥時代、日本に仏教が伝わりました。そして今、8万を超すお寺が全国に佇んでいます。しかし、仏教と言われてあまり馴染みのない方が多いかも知れません。が、いっぽうで“お彼岸、お盆、大みそか、正月、お葬式”になると、家のお墓やお寺を通して多くの人が仏教に触れことになります。そこで本書は、日本の仏教についてわかりやすく紹介しました。“日本仏教 宗派入門”と題する前半では、今の日本仏教のことがわかる15のキホンをQ&A形式でやさしく解説。後半では、現在、文化庁に登録されている13宗派を、開祖や教えから本山やご本尊の仏像まで、宗派別に徹底紹介します。
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