店主みずから猟をして、仕留め、解体して、調理して、極上のジビエ料理として提供する……この本ではそんな店を紹介しています。
獲物はシカ、イノシシ、鳥、ときにはタヌキなどさまざま。
猟師であり料理人である彼ら店主が、どんな方法で猟を行うのか?
どのようにさばいて獣肉や鳥肉を新鮮に保っているのか?
なににこだわり調理しているのか?
さらには、命をいただくとき、彼らはなにを感じ、思考しているのか?
獣肉と食のプロである店主とともに、著者でありカメラマンである田中康弘氏が山へわけ入り、あらゆる行程を撮影し、そして食して語るルポルタージュです。
舞台となるのは、東京、愛知、石川、滋賀、大分、佐賀など。
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