◆赤ちゃんは耳で情報を得ている
生まれたばかりの赤ちゃんは、目が見えず、話もできません。1歳になるころ、やっと目が見えるようになり、1歳半になっていくらか単語を発するようになります。しかしながら、赤ちゃんはお母さんのおなかにいる時分から、お母さんの体内の音や、外界の音を聞いています。本書は、そんな赤ちゃんの成長過程に注目し、音で赤ちゃんとコミュニケ―ションをとる方法を紹介しています。
◆家庭にあるものでかんたんにできるアイデア満載
一定の法則を知ってしまえば、あとは実践あるのみ! とはいえ、赤ちゃんの耳はとてもデリケートにできていますので、間違ったやり方にならないよう、著者である日本音響研究所・所長の鈴木創先生が、丁寧に解説します。
手のたたき方から、夜寝る時の読み聞かせ、洗濯機・掃除機などの家電、ドライヤー・ビニール袋などを使った赤ちゃんが喜ぶ音の出し方まで。マスターしたら、身近にあるもので実際にやってみてください。
※本の中のQRコードまたはURLから動画が再生できます
★いますぐできるhow to動画
★ハッとして泣き止む動画
★ホッとして眠くなる動画
などオリジナル動画16本収録
◆タケモトピアノ、POISON……噂の曲には赤ちゃんが泣き止む理由があった!
子育て中のお母さんの間で「この曲を聞くとうちの子が泣き止む」と噂になった曲がいくつかあります。本書では、そんな話題の曲を、鈴木先生が徹底分析します。楽しくなる音、安心する音、眠くなる音……赤ちゃんの好きな音がわかれば、ぐずり泣き対策もばっちりです!