あらすじ「言霊の国」日本には、語感、音感のよい美しい言葉がたくさんあります。時代の流れの中で、そうした言葉は日常使われることが少なくなりましたが、近年の「大和言葉」ブームにより、日本語そのものが見直されてきました。本書は彩り豊かな京都の四季から生まれた一片一片の“言の葉”を拾い集め、一冊にしました。京ことばのみならず先人の繊細な心象を写した「言葉の風景」の世界が、文章と融けあった写真とともに広がります。