あらすじ以前の学説では、乳児はなにもできず、保育者に一方的に庇護される対象と考えられてきました。しかし最近の脳科学の発達で、人間には生まれ落ちたときから、すでに優れた知的な能力があることが明らかになりました。そうした能力を伸ばし、将来の学習意欲の基礎を培うために、保育者はどうかかわり、どんなあそびを提供すればよいかが、具体的にわかります。