シリーズ詳細

過去、小さな島で起こった悲劇を目撃し、体験をした結城美知夫(ゆうき・みちお)と賀来(がらい)神父。大人になってもそのときの悪夢を見続けるふたり。賀来は信仰に救いを求め、結城は復讐を誓い、当時の関係者を探し出しては残忍な殺人などをおこなっていく。賀来はそんな結城と神に背くような関係を続け葛藤するが、結城の前からは逃れられなかった……。手塚治虫がいままでのカラーを打ち破り、「ありとあらゆる悪」を描こうと挑戦をした異色作第1巻! <手塚治虫漫画全集収録巻数>手塚治虫漫画全集MT301〜302『MW』第1〜2巻収録 <初出掲載>1976年9月10日号〜1978年1月25日号 ビッグコミック連載

マンガレビュー公式レビュー

  • ストーリーが秀逸です。エリート銀行員でありながら、猟奇殺人鬼という顔を持つ男と、彼を止めようとしながらも、肉体関係を結んでしまい、同性愛に苦悩する神父の心の葛藤がつぶさに描かれています。
    狂った人間と普通の人間、という構図が、ストーリーが進むにつれて、二人の人間の境があいまいになっていき、本当にまともな人間は誰なのか分からなくなってくるという不思議な感覚が味わえます。

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