あらすじ白の聖女と呼ばれ、神の花嫁として神殿で暮らしていたアリーシャは、ある日皇帝ヴァルターにより純潔を散らされて彼の妃にされてしまう。甘く、時には狂おしく自分を求めるヴァルターの真意がわからずに戸惑うアリーシャだったが、彼は王宮の中で深い孤独を抱えていた。慣れない王宮で戸惑っていたある日、アリーシャの元には一振りのナイフが届けらる。そして彼女は、王宮内に渦巻く陰謀に巻き込まれていくことになり……。