あらすじ恐ろしいほどの美貌をもちながら、底の知れない謎を秘めた義兄・奈月。彼にベタ惚れな一己は、彼の深夜の外出が心配で仕方がない。行先を問い詰めたいのだが、意味シンな笑みではぐらかされてばかり。おまけに、一己の気持ちを知ってか知らずか、奈月は気まぐれに触れてくるので、理性を保つのもおぼつかない。そんなある日、「奈月の弟」を探す不良に、友人が襲われる。責任を感じた一己は、本気で義兄の素行を調べ始める――。