DX担当者の必携書!データを資産として活用し、育てるために必要なこととは?
本書は、データ活用に欠かせないマスターデータマネジメントについて述べています。
データ活用基盤の構築やシステム再構築では、業務横断で活用する共通マスターの設計が必ず求められます。その共通マスターにもシステム開発が伴いますが、その際、業務部門が主体となって業務要件定義を行う必要があります。
しかも全業務部門と調整・交渉をしながら業務要件を固めていく必要があるため、合意形成が非常に難しくなります。一方、IT人材不足を背景に進む「内製化」の波が、この業務に携わる社員の育成を難しくしています。
そこで本書では、内製化を前提に共通マスターをきちんと設計し、マネジメントできるようになるための実践的な方法を紹介しています。
DXを推進・成功させるために多くの企業を支援してきた専門家がそのノウハウを惜しみなく提供し、「データ駆動型経営」を絵に描いた餅にしないためにはどうすればいいのか、現場の担当者向けに「実現できる内容」で詳しく説明しています。
著者は、10年前からデータマネジメントの普及に携わってきたデータ総研の伊藤洋一氏。企業がDXやデータ活用に失敗する理由にも触れながら、実務に役立つ成功法則を紹介しています。
【本書の想定読者】
・マスターデータの業務要件を決める業務部門の責任者
・マスターデータを設計するIT部門のエンジニア
・マスターデータマネジメントの組織を立ち上げて推進するリーダー
【目次】
第1章 なぜ、今、MDMが必要なのか
第2章 MDMの概観を掴む
第3章 共通認識構築のメカニズム
第4章 MDM基盤構築
第5章 MDMの組織作り
第6章 MDMの教育作り
※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。