「思考のクセ」との向き合い方。超ド級のネガティブ思考に苦しんだ著者がもがいた末に手に入れた。もう大丈夫。あなたは悪口だってエネルギーに変えられる!●精神科医・樺沢紫苑氏推薦!悪口でストレス発散は大間違い。悪い記憶、悪い人間関係、あなたのネガティブを強化するだけ。悪口でむしろ、ストレスは増えるのです。悪口を手放せば、人間関係は楽になる!●悪口を言われたとき、 絶対に迷い込んではいけない5つのNGロード1 感情的になる2 悪口を言い返す3 自分がダメなんだと落ち込む4 現実から逃げる5 ネガティブの泥沼にはまる犬に吠えられたときは、ただ、「犬に吠えられている」と考えますよね。「なぜ、この犬は私に吠えるんだろう?」「私の行いの何がいけなかったんだろう?」「どうしたら吠えなくなるだろう……」などと、くよくよといつまでも考え込むような人は、おそらくいないと思います。翌日も、翌々日も、「なぜ、あの犬は私に吠えたんだろう……」とショックになる人もいないと思います。悪口なんて、その程度のものです。~ひろゆき~上記のひろゆき氏の言葉のように、「悪口」は気にしても仕方のないもの。とはいえ、いわれのない誹謗中傷、悪口に、人は心が傷付き、ダメージを受け、悩んでしまう。子どもの頃から「言ってはいけない」と教えられているのに、社会からなくなることのない「悪口」のメカニズムを理解し、誰もが標的になる可能性があるからこそ身につけておきたい危険からの身の守り方、悪口を自らの力に変えるための考え方をやさしく解説。■目次●1 悪口を言われたら、まず考えてみること5つ●2 悪口を言われても絶対にしてはいけないこと5つ●3 悪口をエネルギーに変換!●4 悪口に負けない思考法■著者 堀もとこ(ほり・もとこ)officeMOCO代表 1979年生。三重県四日市市出身。自身のネガティブ思考を克服した経験をもとに、心理学をベースとした「折れないメンタルの作り方」や「心のコントロール法」などを伝える人間力アップコンサルタント。大学では少年犯罪を中心に研究を続けるが、メンタルに不調をきたし大学院進学を諦め、その思いを封印する。東日本大震災で多くを失っても懸命に生きる人々から勇気をもらい、どんな状況でも負けずに前を向くのに大切なのは心だと確信し、心理学の勉強を再開。2018年には日本心理学会 認定心理士の資格を取得。専門学校でのコミュニケーション学講師や、地元FM局でのパーソナリティ歴3年以上などで「人前で話すスキル」を磨き、現在は「講師」「司会者」「コンサルティング」など3つ以上のビジネスエンジンで活動中。「自ら変わる決断をすれば人は幸せになれる」をモットーに、前向きに生きようとする人に向けて、また企業等で職場の人間関係に生かせるコミュニケーション等を広く伝えている。