県庁で働く大野木龍臣は、突然の辞令で怪異絡みの案件を扱う「特別対策室」へ部署異動を命じられた。異動後の初仕事として前任者の捜索を始めるが、手掛かりはゼロ。解決策を求めて訪れた奇妙な骨董店で出会ったのは、右腕の無い青年・桜千早だった。初めての怪異に戸惑う大野木と、怪異を視る力を授かった千早がタッグを組み、街に潜む怪異に立ち向かう!※電子版には、「プロローグ」が収録されています詳細
ブドウさん通報5.0試し読みの通りすがり幽霊・おばけ・怪異・・・怖い分野のお話は得意ではないのですが、この奇譚は没頭して読めてしまいました。確かに、ゾクッとさせられる描写があるし、恐ろしい怖いものたちが充満していたけれど、そのものたちがヒトの哀しみと表裏一体な存在だと、何故か感じられたからかもしれません。大野木さんの、真面目で、ごくごく普通なフラットな感覚の立ち位置が良いです。好感度の高い千早くんとは、ナイスバディですね!2026/09/05いいね