お笑い芸人として活躍しながら、2023年介護福祉士の資格を取得した、安藤なつ(メイプル超合金)さん。
伯父の家が介護施設を運営していたことで、幼少期から介護が身近にあり、“介護現場歴20年”という、
異例の経歴を持つ。
「介護は、直接触れ合うことで得られるものがある」
「介護の楽しさや魅力を発信できたら……」
「介護の仕事は、決してきれいごとだけではない」
そう語る彼女が、介護を通して、さまざまな方と出会い、触れ合うなかで、感じていた想いとは?
20年間の経験と介護への想いを綴った、コミックエッセイ。
●少しでも介護の仕事に興味を持っている方
●いま、ご家族の介護をされている方
●将来のことを考え、漠然と不安を感じている方
そんな人にぜひ読んでいただきたい内容の1冊。
<目次>
【Chapter1】伯父が運営する介護施設へ
[マンガ]睡眠障害の女の子Kちゃん
[コラム]「世話」ではなくできることを「支援」するのが「介護」
【Chapter2】初めての着替え任務
[マンガ]認知症のおばあちゃんMさん
[コラム]グループホームと特養で学んだのはご本人と家族の思いを叶える介護
【Chapter3】信頼と実績の夜間の訪問介護
[マンガ]認知症のおじいちゃんYさん
[コラム]デイサービスを幼稚園にしない誰もが「役割」を持てる環境作りを
【Chapter4】ある日のおむつ交換
[マンガ]認知症のおばあちゃんSさん
[コラム]週に数時間の訪問介護でも第三者が介護に加わることが大切
【Chapter5】M-1の前日まで続いた夜間勤務
[コラム]地域包括は家庭の困りごとと福祉の制度をつなぐ「通訳」です
【Chapter6】介護福祉士の資格取得対談コラム
[コラム]おしゃれは生活のメリハリ。介護のイメージを変える情報発信を