『そうだった…あたしの身体ってこんなにきもちいいんだった』結婚10年目のOL・安芸(あき)あゆなは、優しい夫と平穏な日々を送っていた。彼女の元にクラス会のハガキが届くまでは――。ある日、クラス会のハガキを受け取ったあゆなはその夜、学生時代の元彼・殿田(とのだ)とセックスする夢を見る。夢の中で本当に気持ちのいい、あの頃の自分の身体を思い出したあゆなは、寝ても覚めても身体を疼かせる殿田との行為を反芻してしまう。そんな中、学生時代の親友・智花(ともか)から久々に届いたメッセージに、あゆなは"あること"を思いつき…。