全巻(1-8巻 完結)

歩の方舟1

-
150
表稼業として定食屋を営んでいる情報屋のカヅは、ある日骨休みに来た海辺の町の浜辺で豪雨の中、死装束で横たわっている少女を見つける。棺のような木箱乗って流れ着いたことに好奇心を刺激されたカヅは、「生き延びたい」という少女を連れ帰る。聞けば、この令和の世に今だ人身供養の習慣が残っている島からやってきたらしい。この少女の謎を解きたいと考えたカヅはブローカーから戸籍を買い、本人の望み通り「生き延びる」術を教えることにする。店で皿洗いをすれば、空いている上階の部屋に住まわせてやると言われ、懸命に働く少女。ひとくせもふたくせもある『気のいい常連客達』は、高齢女性が営む店で可愛い女の子が働き始めたことをひそかに喜ぶのだが…歩と名付けられた何も知らない少女は、カヅの裏稼業である情報屋の世界に、おのずと巻き込まれてゆく!!
150
歩の方舟1

歩の方舟1

150
めくって試し読み

歩の方舟の他の巻を読む

全8巻|完結
1 / 1

通知管理

通知管理を見る

歩の方舟の作品情報

あらすじ

表稼業として定食屋を営んでいる情報屋のカヅは、ある日骨休みに来た海辺の町の浜辺で豪雨の中、死装束で横たわっている少女を見つける。棺のような木箱乗って流れ着いたことに好奇心を刺激されたカヅは、「生き延びたい」という少女を連れ帰る。聞けば、この令和の世に今だ人身供養の習慣が残っている島からやってきたらしい。この少女の謎を解きたいと考えたカヅはブローカーから戸籍を買い、本人の望み通り「生き延びる」術を教えることにする。店で皿洗いをすれば、空いている上階の部屋に住まわせてやると言われ、懸命に働く少女。ひとくせもふたくせもある『気のいい常連客達』は、高齢女性が営む店で可愛い女の子が働き始めたことをひそかに喜ぶのだが…歩と名付けられた何も知らない少女は、カヅの裏稼業である情報屋の世界に、おのずと巻き込まれてゆく!!

歩の方舟のレビュー

まだレビューはありません。

編集部PICKUPシーン