【内容紹介】【240社、15000人以上の成長・変容支援で見出した組織変革の方法論の決定版!】「成果を求めるあまりに、組織が疲弊する……」「エンゲージメントは高いはずなのに、成果につながらない……」現場が直面する二項対立を乗り越えて「元気(エンゲージメント)」と「成果」を同時に実現する組織をつくる!【推薦者】竹林 一氏(京都大学経営管理大学院客員教授、元オムロン(株)イノベーション推進本部インキュベーションセンタ長山本真司氏(立命館大学ビジネススクール教授)池内省五氏(元株式会社リクルート・ホールディングス取締役専務執行役員)◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇外部環境が目まぐるしく変化するなかで、多くの組織が「変革」に取り組んでいる。しかし、その成果が現れているのは少数で、多くの組織は次のような状況に陥っているのではないか。・外部コンサル会社に依頼し、新たな制度・戦略を構築したものの現場で実行されない…・組織開発に取り組みチームワークは向上したが肝心の「業績」に変化は見られない…・大きな予算を投じてビジョン、ミッション、バリューを制定し、社内にアピールしているけれど、メンバーの行動は変わらない…「こんなに頑張っているのに、なぜ組織は変わらないのだろうか」本書では、そんな悩みを抱える組織のリーダー、マネジャー、人事担当者、組織開発担当者等に、組織変革の「理論」と「方法論」を提案する。なお、本書が提案する理論・方法論は、戦略理論・組織論に加え、深層心理学や認知心理学(特にプロセス指向心理学、プロセスワーク)を土台としている。リクルート、BCGなどでの第一線でのコンサルティング支援の経験に、これらの理論を取り入れ、方法論にまで落とし込んでいるのが本書の特徴だ。それによって、深い人・チームへの洞察がもたらされ、一見すると相容れない「エンゲージメント向上」と「成果」を同時に実現することが可能になる。【目次】序章 今求められる「戦略的組織開発アプローチ」第1章 組織が変われない3つの理由〈第1部 理論編〉第2章 「対立」は変革の原動力である第3章 「今、ここ」だけの認知の限界を乗り越え、正しい方向性を見出す第4章 社内の「内発的動機」を育む〈第2部 実践編〉第5章 「対立」を力に変える施策第6章「今、ここ」だけを抜け出し、正しい方向性を見出す施策第7章 社内の「内発的動機」を育む施策〈第3部 事例編〉第8章 戦略的組織開発の実践事例巻末付録:プロセスワーク(プロセス指向心理学)とは