「あなたのことが好きじゃなくなったっていうわけじゃないの……」誰よりも愛していた妻が、他の男にカラダを許して、喘ぎながら絶頂している──。主人公の昌志は社会人になった後、恋人の美乃利と結婚し、幸せな生活を送っていた。しかし、海外出張中に事故に遭い行方不明となってしまい、奇跡的に生存しているのが発見され2年後に帰国を果たすことになる。そして2年のブランクを取り戻そうとする日々を支えてくれたのは、妻・美乃利と、唯一無二の親友・善一郎の存在だった。昌志はそんな支援をしてくれる2人に感謝し、妻に対しては今までの分も含めて愛情を返そうとする。そんな中、善一郎がウィークリーマンション住まいであることを知った昌志は、彼を家の一室に住まわせることにした。そして始まる3人での同居生活。だがある晩、リビングを通りかかった昌志は、そこで2人がキスをしているところを見てしまうのであった。そして昌志は、2人の口から空白の2年に起きた事を聞き出す。それは昌志が死んだと思っていた美乃利と善一郎は既に男女の関係となっていたという事であった……。「その時が来たら、全部私の責任で決めるから…」きっと自分の元に戻ってきてくれるはず…。けれど、隣から聞こえてくるのは妻の聞いたことのないほどの快楽に溺れた声で──。---※本作品は、原作の本文・画像等を、権利者様から許諾を頂いております。(C)どろっぷす!/アトリエさくら---