※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ぼくたちは、未来に向かって縄文の古層へ旅をする以前から縄文文化に深い関心を寄せてきた音楽家の坂本龍一氏と、人類学者の中沢新一氏が、縄文の古層に眠る、わたしたちの精神の源泉に触れるため、聖地を巡り、語り合います。諏訪、若狭、敦賀、奈良、紀伊田辺、鹿児島、そして青森へ―――社会的な状況が大きく変化している現在、これからのヴィジョンを見つけるために、ふたりが人間の心の始まり「縄文」へと潜っていきます。【目次】なにを、どうつたえ、つくっていくのか縄文とはなにかプロローグ 三内丸山遺跡からはじまった、ふたりの旅第一章 諏訪第二章 若狭・敦賀第三章 奈良・紀伊田辺第四章 山口・鹿児島第五章 青森エピローグ さらなる旅に向けて旅のしおり