俺にオナニーのやり方を教えてくれたのは従兄弟の亜美ちゃんだった。お互いに制服姿のまま下半身を見せ合い、「握ってこするのよ」と丁寧に指導してくれて……。そんな思春期の一幕からは何年も経ち、亜美ちゃんも今では子持ちの人妻。 その年のクリスマスイブ、俺は亜美ちゃんの家のクリスマス会に招待されることになった。なんでも旦那が出張で寂しいのだとか。玄関をくぐるとさっそくサンタコスの亜美ちゃんがお出迎えだ。彼女と二人きりになるのはあの時以来……。自然と過去のことが脳裏に浮かんで来てしまう。「おとなしそうな顔をして、根はスケベだって俺は知っている――」 次第に甘い雰囲気になって来た俺たちは、あの時以来の下半身の見せ合いを始めるのだった。