あらすじ母親の死後、継母王妃の虐待にも負けず、次期女王になる努力をしていた王女「ローザ」。ある日、彼女は王宮の森で暴漢に襲われ、隠していた「忌むべき力」を発動させてしまう。結果、妹リリィの提案により、辺境に住む「血の伯爵」の元へと追放された。無愛想だが心優しい「血の伯爵」ランベルト。二人は次第に心を通わせていく。しかし、「忌むべき力」と国が交わした「妖精との約束」が彼女の運命に関わっていて……?王妃や妹からの嫌がらせや運命にも負けず、強く逞しい女性となっていくローザ。――お母様、私は必ず幸せになってみせます。