教員、スーパー従業員、看護師、介護士、ドライバー、ごみ収集作業員…
“本物の仕事(リアルジョブ)”なのに、なぜ低待遇のままなのか?
“ブルシット・ジョブ”が増殖する社会で、本当に必要不可欠な仕事をする人々の働き方
頭でっかちで手足をやせ細らせた日本社会をアップデートするために
社会にとって不可欠な仕事(エッセンシャルワーク)の待遇はなぜこんなにも悪いのか。
あまり知られていないそれらの仕事の実態から、なぜ待遇悪化が起きているのか、それが私たちの社会にどう跳ね返ってくるのかをあきらかにする。
エッセンシャルワーカーの国際比較を通じて、現状を変えていくためのヒントも提言。
▼執筆者一覧
田中洋子(筑波大学人文社会系教授)
三山雅子(同志社大学社会学部教授)
上林陽治(立教大学コミュニティ福祉学部特任教授)
小尾晴美(中央大学経済学部助教)
袴田恵未(筑波大学社会・国際学群国際総合学類卒業。(株)インテック勤務)
小谷幸(日本大学生産工学部教養・基礎科学系教授)
ヴォルフガング・シュレーダー(カッセル大学教授、ベルリン社会研究センターフェロー)
ザーラ・インキネン(カッセル大学研究員、ベルリン社会研究センター研究員)
首藤若菜(立教大学経済学部教授)
柴田徹平(岩手県立大学社会福祉学部専任講師)
松永伸太朗(長野大学企業情報学部准教授)
永田大輔(大学非常勤講師)