あらすじ「つまり姉さんは、あいつより優れた相手なら誰でもいいんだね?」 女手一つで育ててくれた母親の再婚で、ある日突然伯爵令嬢となったリネア。令嬢としての振る舞いをリネアに教えてくれたのは、義理の弟となったクラウスだった。生意気な口をききながらも親切にしてくれるクラウスにリネアは感謝し、二人は仲を深めながら成長していく。ところがある日、リネアが婚約者のダーグから手ひどく婚約破棄されてしまう。それを聞いたクラウスは血相を変えてやってきて……。 ※この作品は『不幸令嬢でしたが、ハッピーエンドを迎えました アンソロジーコミック2』収録作品と同一の内容を単話版として再編集したものとなります。