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ヨーロッパ統合と脱植民地化、冷戦

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※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今日、欧州連合(European Union 以下、EU)は未だに幾重の危機に見舞われている。難民危機、テロの危機、イギリスのEU離脱(Brexit)などである。このような時代観は、EU研究者のコンセンサスに近いものであるが、その典型例が2016年に刊行された、北海道大学教授の遠藤乾による『欧州複合危機』であろう。今後、いかにEUは危機を乗り越えていくのか、これは決して短期的な問いではない。十年単位の危機かもしれない。そのような焦眉の問題を検討する際の一つのアプローチが、欧州自身の歴史に教訓を得ることであろう。(はしがきより)

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ヨーロッパ統合と脱植民地化、冷戦の作品情報

あらすじ

※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 今日、欧州連合(European Union 以下、EU)は未だに幾重の危機に見舞われている。難民危機、テロの危機、イギリスのEU離脱(Brexit)などである。このような時代観は、EU研究者のコンセンサスに近いものであるが、その典型例が2016年に刊行された、北海道大学教授の遠藤乾による『欧州複合危機』であろう。今後、いかにEUは危機を乗り越えていくのか、これは決して短期的な問いではない。十年単位の危機かもしれない。そのような焦眉の問題を検討する際の一つのアプローチが、欧州自身の歴史に教訓を得ることであろう。(はしがきより)

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