斎藤尚子は高校3年生。憧れの美術教師・幸村啓太の教え子であり愛人であった。彼は尚子の1つ上の先輩にあたる倉田詩織をもてあそび、風俗で散々働かせて貢がせたうえで殺してしまう。死体を燃やすのを手伝わされ、共犯者になってしまう尚子。詩織を殺したその指で愛撫されると、それだけでイッてしまう。アナルにも入れられ、立っていられないほどの興奮を覚えた。しかし、あっと言う間に罪は明らかとなり、2人は逮捕される。尚子は未成年ゆえに、2年で少年院を出ると、縁もゆかりもない都会に出て、寮のある工場に就職。美術クラブに入り、絵の上手いことで人気になった。それでも幸村の幻影を引きずり、工場を辞めて風俗店に勤めるように。そして、別の男と……。