斎藤尚子は高校3年生。初めてできた彼氏と初体験を済まし、処女ではなくなっていたが、いまだに30代後半の美術教師・幸村啓太に夢中だった。街中で偶然、幸村と遭遇し、アトリエとして借りられている別宅のマンションに招かれることに。尚子は嬉しさのあまり、舞い上がっていた。言われるがままヌードになり、裸をスケッチされ、写真撮影された尚子。芸術家らしい指で愛撫され、体を重ねると、自分がおかしくなってしまうかと思うほどの快感に溺れる。言われるがまま、毎週彼の別宅に通うようになった尚子。美大に入るため、特別レッスンを受けるという名目だった。高校の先輩で、幸村と噂のあった倉田詩織もこの部屋に来ているのではと気になった尚子だったが、言い出せずにいた。しかし、詩織とは思いも寄らぬ形で再会し……。