あらすじこぢんまりとした定食屋を切り盛りする32歳の明代。5年前の結婚を機に、義父の小柴徹三の店を手伝うようになり、今ではすっかり若女将としての仕事が板に付いてきた。そんな明代であるが、頭を悩ます問題が一つあった。夫の幹夫のことだ。父の店も継がず、結婚後は浮気ばかりしてロクに家へ帰ってこない。久しぶりに戻ってきたと思えば、泥酔状態のまま明代を半ば強引に犯すのだ。そんな夫への愛情はすでに無くなっていた明代。代わりに優しい義父への想いが募っていき……。