あらすじ4年前に夫を亡くした37歳の藤村久仁子は、一人娘の里美とその夫である隆一と、三人で暮らしている。数ヵ月前、18歳という若さで里美の妊娠が発覚。急遽、相手である隆一に籍を入れさせ、この家で同居することになったのだ。隆一はまだあどけなさを残す、甘いマスクを持った少年であり、久仁子からすると子供がもう一人増えたような感覚でしかなかった。そんなある日、夜中に一人で晩酌していた久仁子のところに隆一がやってきて、突拍子もないことを言い出した。「お義母さんって、すごい名器なんですってね?」