あらすじ時は江戸時代。紙問屋を営む40歳間近の藤兵衛は、妻・お静との夫婦関係が無くなり、もっぱら女郎買いで性欲を満たす日々を送っていた。そんな折、知人から『夫婦交換会』という集まりがあることを教えてもらう。この会はその名の通り、淫乱な夫婦同士がお互いの亭主と女房を取り換えて楽しむものなのだという。大変興味を持った藤兵衛はどうにか参加したいと思うのだが、よくよく考えると女房も一緒に連れていくのが大前提だ。恐る恐るお静に聞いてみると、意外にも好反応で……。