35歳の綾子は、会社の後輩である大樹を誘ってバーで呑んでいた。彼と同じ部署で仕事をするようになって5年ほどが経つ。そして大樹は、もうじき30歳になる綾子の妹・美千代の婚約者でもあった。「ちょっと酔っちゃったあ」雑居ビルの5階にある店から出ると、綾子は大樹にもたれかかる。「せ、先輩……」慌てて離れようとする彼を引き寄せる綾子。一瞬、妹の表情が頭に浮かぶ。しかし、目の前の男があまりに美味しそうなのだから、どうしようもない。妹のものを一度くらい取ったっていいじゃない、と言い訳をしながら、綾子は大樹の股間に手を伸ばし……。