45歳の医師・名越勇馬は、恩師である篠原という教授の葬式に出席するため、熊本へ向かった。宿泊先のホテルで30代半ばの美女から声をかけられる。関川八重と名乗る品の良い女性は、大阪で働く医師であり、今までに名越の講演を何度も聞いたことがあるという。八重は篠原の訃報を聞いて急遽この地を訪れたが、近くのホテルがどこも満室で途方に暮れていた。「もしよろしければ、私の部屋に泊まりますか?」たまたま勇馬はツインの部屋を取っていた。断られると思ったが意外にも彼女は同意する。そして美熟女と一夜を共にするのだが……。