あらすじ日向静世は20歳の時、実家の借金を帳消しにしてもらうため、桧垣栄太郎という男の家で世話人として働くことになった。それから17年後、当の栄太郎が亡くなって遺言状が公開された。そこには、静世がこれからこの家に残るためには「栄太郎の二人の息子とセックスをし、どちらかと結婚をしなければならない」と書かれていた。サディスティックな40歳の長男・栄輔、優しく抱いてくれる39歳の次男・栄悟。この二人と一夜を共にした静世が、最終的に結婚相手に選んだのは……。