あらすじ大学院で美術史を専攻している23歳の別所友彦。兵庫の遺跡を調べるため、白根沙織が経営しているペンションに宿泊していた。38歳の沙織は友彦の遠い親戚にあたる美しい女性で、夫を亡くし、一人で宿を切り盛りしているのだった。これまでも何度か世話になった友彦は、次第に沙織の魅力に惹かれていく。沙織の方も満更ではなく、友彦の手を握りしめ、「あなたを好きになっていいかしら」と迫ってきた。美しい大人の色気を漂わせる未亡人の、明らかに男を求めてくる仕草に、童貞の友彦は戸惑いつつも……。