あらすじ執筆のため、温泉街に逗留している59歳の官能小説家・里見正親。小料理屋で編集者との打ち合わせを済ませると、店内にいた浴衣姿の女子大生・千佳と香苗が声をかけてきた。昨日から、正親と同じ旅館に泊まっているという二人は、文学部に在籍しており、作家の彼に対し興味を抱いていた。場所を変え、宿で飲み続ける三人。先に香苗が酔いつぶれてしまうと、千佳は「セックス指導をしてください」と正親に迫り、体を預けるのであった。さらには、寝ていたはずの香苗も加わり……。