あらすじ静岡の製紙会社に勤めている37歳の灰原賢一は、仕事で東京に来ていた。期待していた接待が中止となり、あてもなく新宿の歌舞伎町をさまよっていると、ポン引きから「女子高生は好きですか?」と声をかけられる。半信半疑についていく賢一。すると、清純そうな16歳の女子高生・ユキを紹介される。彼女の制服を見て愕然とする賢一。なぜならユキは、静岡の有名なお嬢様学校の生徒だったのだ。そしてその学校は、20年前に賢一が一目ぼれした高校生・優貴子の出身校でもあった……。