小太りの女性・青山は29歳。地方都市のさえないデパートにあるネイルサロンで働いている。お客の赤裸々な話を聞きながら仕事をしていると、不思議とエッチな気持ちになる。そんな時に妄想するのは、架空の存在であるケイ君。19歳ぐらいのキレイな青年だ。青山はとにかく肌がキレイな男性に執着していた。その理由は7年前に遡る。最後にセックスをした相手が出会い系で知り合った毛むくじゃらの男で、体臭もきつかったのだ。フェラした瞬間、吐いてしまった青山は、それ以降、男臭い男が苦手になってしまった。そんな青山に異常な興味を示す男性が現れる。彼の名はレオ。同じデパートの帽子屋で働くイケメンだ。わき毛も生えておらず、女の子みたいなキレイな手をしている。レオはその美しい手で、青山と2人きりになるたびに尻を揉んでくるのだ。乳房を指で突かれて、乳首の位置を当てられたこともある。その後、突然無視されるようになって落ち込む青山だった、ある日、彼にいきなり打ち合わせ室に連れ込まれて……。