高宮龍太郎は72歳。先祖代々からの大地主で、若い頃から気性が荒く、強引に資産を増やしてきた。そんな性格は家庭内でも変わらず、先妻とは16年前に離婚。2人の娘も家に寄りつかなくなった。そんな今の龍太郎にとって、後妻として迎えた38歳の香澄が一番大事な存在だった。涼しげな目元、ふっくらとした唇、透明感溢れる白い肌。ため息が出るほどの美貌でいて、清廉で従順な性格を持ち合わせていた。龍太郎は新しい妻をまるでお姫様のように扱い、愛情を注いできた。しかし、問題は夜の生活。その年齢ゆえに、ペニスの勃ちが悪く、挿入できなくなってしまったのだ。龍太郎はバイブなどに頼っていたが、女盛りを迎えた妻を不憫に感じ、一計を案じる。庭師見習いである若い宮田に声をかけ、「女房を抱いてほしいんだ」と頼み込んだ。友人の家に泊まりに行くとウソを付き、植木の影から様子をうかがう龍太郎。宮田の告白を聞き、香澄は寝室に招き入れる。そして、若い男の服を剥ぎ取り、積極的に愛撫していく。その姿を盗み見して、龍太郎は嫉妬心を燃え上がらせると、己のペニスはギンギンに勃起し始め……。