舞台は昭和59年のとある週末の夜。20歳の美大生・溝口俊平は有り金をはたいて買ったDCブランドの服を着込んでデートに臨んでいた。相手は10歳年上の人妻・西園寺桜子。彼女は夏にバイトしたデザイン事務所のアートディレクターで、長い黒髪が印象的な清楚さと妖艶さを併せ持ったスレンダー美人だった。必死に背伸びして会話を続けた俊平は、何とか自分の思いを伝える。告白を聞いて喜んだ桜子はエッチなレッスンで応えてくれた。ファーストキスも初体験も済ましていない俊平は彼女に言われるままいろいろなことを学んでいく。キスのタイミング、ディープキスのやり方から始まり、翌週は人気のない映画館に誘われた。そして、並んで席に座ると、2人は人目を忍んでペニスとクリトリスを責め合う。つたない動きで桜子をイカせると、ご褒美でフェラをしてくれることになった。あまりの気持ちよさに、彼は口内発射してしまう。残るは初体験のみ。翌週桜子に呼び出されてマンションに向かうと……。