既刊(1巻)

追憶非常階段

-
100
朱理は会社を無断欠勤し、5日間寝込んでいた。理由は夫・俊文の浮気を知ったから。夫が隠すように持っていたスマホの中身を見てしまったのだ。仲睦まじいLINEでの会話、ベッドでのあられもない写真。相手は結婚式にも来た会社の同僚だった。付き合い始めてから10年。夫が大幅な給与カットに遭ってからは、2人の生活を守るために自ら身を粉にして働いてきた。それなのに夫は浮気をしていた。全てがバカらしくなった朱理はこのまま仕事を辞めることを決意。シャワーを浴びて、家を出ることにした。地下鉄の車内。いちゃつくカップルを見て、朱理は付き合いだした頃の甘美な体験を思い出す。あの時、満員電車の中、朱理は扉のすぐに横に立ち、隣にいた俊文は電車の揺れを利用して背後に回り込む。そして、誰にも気づかれないように、フレアスカートの中に手を伸ばして痴漢行為を楽しみ……。
100
追憶非常階段

追憶非常階段

100

追憶非常階段の他の巻を読む

既刊1巻
1 / 1

通知管理

通知管理を見る

追憶非常階段の作品情報

あらすじ

朱理は会社を無断欠勤し、5日間寝込んでいた。理由は夫・俊文の浮気を知ったから。夫が隠すように持っていたスマホの中身を見てしまったのだ。仲睦まじいLINEでの会話、ベッドでのあられもない写真。相手は結婚式にも来た会社の同僚だった。付き合い始めてから10年。夫が大幅な給与カットに遭ってからは、2人の生活を守るために自ら身を粉にして働いてきた。それなのに夫は浮気をしていた。全てがバカらしくなった朱理はこのまま仕事を辞めることを決意。シャワーを浴びて、家を出ることにした。地下鉄の車内。いちゃつくカップルを見て、朱理は付き合いだした頃の甘美な体験を思い出す。あの時、満員電車の中、朱理は扉のすぐに横に立ち、隣にいた俊文は電車の揺れを利用して背後に回り込む。そして、誰にも気づかれないように、フレアスカートの中に手を伸ばして痴漢行為を楽しみ……。

追憶非常階段のレビュー

まだレビューはありません。