40代の営業マン・柴田伊智郎は、偶然大学時代の友人と再会。演劇サークルの仲間だった大塚弘明が死んだことを知る。当時、伊智郎は後輩の岡本紗耶香を好きだったが、弘明と彼女が付き合い出してしまい、次第に疎遠になっていたのだ。いてもたってもいられず紗耶香の元を訪れた伊智郎。豪華な家に圧倒されながらも再会すると、彼女は色気溢れる大人の女性に変貌しており、思わず目を奪われる。だがその瞬間、番犬に噛まれ、伊智郎は紗耶香から傷の手当てを受けることに。手当てをしながら、昔一度だけ伊智郎とキスした思い出を話し始めた紗耶香は、傷ついた彼の指をいやらしくなめ回して……。