少年院上がりの工員・星野厚史は19歳。社長からは期待されているが懸命に働く気持ちはなく、将来に希望を持てずに悶々とした生活を送っていた。ある日、気分転換にと部屋の窓辺に腰掛けてオカリナを吹いていると、隣の住人から話しかけられる。それが中村幸子だった。色白で長い黒髪と大きな目が印象的な25歳の美女は、どこか陰があった。互いの寂しさを埋め合うように引かれ合う厚史と幸子。暴漢に襲われそうになったところを助けたことがキッカケとなり、2人はつきあい始める。そして激しいセックスを重ねて心を通わせていき……。