天下無双の剣客・荒川主水之介は、恩師の娘を嫁に迎えることになったが、23歳になっても女を知らなかった。初夜をどう迎えればよいか気がかりだが、その自尊心ゆえに頭を下げて教えを請うこともできず、ついには陰萎になってしまう。そんな中、陰萎治しの達人として知られる花魁・夕霧がわざわざ主水之介のところまでやってきて、性技を尽くし、あの手この手で魔羅の回復に努める。魔羅を飼い猫に舐めさせたり、芋虫やてんとう虫を這わせたり、牝牛や山羊の乳をもんだりと変態行動を重ねてきた主水之介の陰萎はなかなか治らなかったのだが……。