あらすじ大学生の津島幸治は、ガンで亡くなった母・加津江の一周忌を終え、ようやく気分も落ち着いた頃、学生最後の夏休みを満喫するため、三重県の賢島に一人旅へ出かけた。しかしこの時期、宿泊先はどこも満員であった。それでも何とか人づてに紹介してもらい、高根佐知という30歳過ぎの海女の家へ泊まることになる。どことなく母に似ている佐知は、1週間ほど滞在すると言った幸治を歓迎し、いろいろと世話を焼いてくれるのであった。だがその夜、トイレに行こうとした幸治は、彼女が自慰に耽っているのを目撃してしまい……。