和田秀夫は新宿にある国際日の丸ホテルで営業部の課長を務めている。年末に向けての会議の最中、角川詠子にロビーへ呼び出された。彼女はホテルの常連だった大学教授・角川幸昭の妻。夫は先日、愛人と密会中にこのホテルで腹上死したため、彼女は途方に暮れ、落ち込んでいた。彼女を励まそうと、何かと世話を焼く秀夫。法要を終えると、線香を立てるために家を訪れる。そこで未亡人の喪服姿に魅了された。今後の生活の不安や夫の浮気に気づいていた事実を告白する詠子。不憫に感じて仕方なかった秀夫は、泣き崩れた彼女を後ろから抱きしめてしまう。「和田さん、抱いてっ……あたしを抱きしめてっ……」。そう哀願された秀夫は欲情を燃え上がらせる。欲求不満で狂いそうだったという詠子は強引に肉棒を舐め回し、秀夫の腰にまたがって……。