45歳の高梨博和は冴えないサラリーマン。未だに係長止まりで、27歳で主任に抜擢された部下の森下久美子に苦手意識を持っていた。キリッとした理知的な容貌は近寄りがたさを感じさせるが、彼女が人目を惹く美人なのは間違いない。さらに、スーツの上からでもわかる豊かなヒップは魅力的だった。そんな彼女から「わたしのお尻を叩いて、起こしていただきたいんです」と相談を受けた高梨。どうやら久美子は極度の低血圧で朝が苦手。唯一ちゃんと起きられる方法は、過去父親にされたようにお尻を叩かれること。それができるのは手の形が父にそっくりな高梨しかいないと言うのだ。素敵なお尻を叩けるならと快諾した高梨であったが、当然それだけでは収まらず……。