あらすじ白井恒平は薬品販売会社のSEとして働く36歳。恒平には智実という妻がいるが、夫婦間はギクシャクしていた。同居中の父・喜一が二人のセックスを頻繁に覗いているのが原因だった。ある日、帰宅ラッシュの電車内で、隣家の娘である菊地優佳の姿を見かける。ストレートの黒髪が似合う今時珍しい清潔な雰囲気を持った大学生だ。彼女はドア付近で顔をしかめ、嫌そうに体をひねって時々後ろを振り返っていた。(痴漢されている!?)恒平はすぐさま優佳の元に駆けつけ、背後にいた中年男を追い払い……。