あらすじ大学時代の親友・瑞枝が亡くなって1年。32歳の主婦・三橋有希子は、彼女の墓参りに福井へ行くことにした。現地では瑞枝の夫である北村が出迎え、いろいろと世話をしてくれた。三つ年上の北村は実家の酒屋を継ぎながら一人で頑張っていたが、まだ妻の死を引きずっているようだった。有希子の泊まっている旅館で、酒を交えながら二人で地元料理を楽しむ。すると突然、北村が抱きしめてきた。瑞枝への思いを忘れさせるため、有希子は北村に身体を捧げる決心をして……。