あらすじ阿部美那子は40歳。二人の息子がいる主婦である。数ヵ月前に開かれた高校の同窓会で、三田村太郎という男と再会した。懐かしさもあり、二人で抜け出して飲みに行く。そして気付けば、そのままホテルへ向かっていた。三田村に愛撫されるだけで、欲情が燃え狂う激流となって身体を包み込んできた。普段の夫婦生活では味わったことのない快楽だった。それから数日間は、夫への罪悪感にもさいなまれながらも、夢うつつの気分になっていた美那子。そこへ三田村からまた会いたいという連絡が来て……。