29歳のルポライター・美咲は、仕事に熱中していたせいで、何年も彼氏がいない。男性並みに仕事がしたいという思いに駆られて働いてきたからか、普段は化粧っ気がまったくなかった。しかし、友人の結婚式に出席したことで、化粧映えする顔で胸や尻も豊かな自分の奥底に女を感じる。独り身の寂しさを噛みしめながら帰ろうとした時、大学時代の先輩・中尾文彦に声をかけられた。「今日の花嫁より、きみのほうが、ずっときれいでチャーミングだ」短期間ながらお付き合いをしていた文彦からそう褒められて、美咲は一気に女性の喜びを思い出す。そして、彼に妻がいることを知りながら、ベッドを共にすることに。敏感な乳首を責められ、正常位とバックで激しく突かれた美咲は、甘美なエクスタシーに襲われる。9年ぶりのセックスでもう彼なしでは生きられない体になった美咲は、女性としての自信を取り戻した。しかし、そんな生活の終焉は突然やってきて……。