あらすじ師範学校の付属校で教育実習生として生徒たちを教える長七は、一緒に勉強するという気持ちが通じ、生徒たちに大人気。師範学校の卒業が迫り、長七は付属校の教師に決まったことを機会に、牧口常三郎と名を改めた。ある日、北海道教育会という教育者の研究グループの会員になるよう勧められた牧口は、内村鑑三の地理学考を読み、感銘を受ける。