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おんな開花帖 第五回

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時代は江戸から明治へ。茗荷谷に住む28歳の戯作者・月影堂無三は、大の女好きであった。それはたとえ、風邪で寝込んでいても相変わらずだった。近くに住む後家の奈保が看病しに来てくれ、全身を拭いてもらっていると、無三は股間をムクムクと大きくさせてしまう。「まあ……」顔を赤らめる奈保に対し、まだ微熱の残る額をヒンヤリさせるために、彼女の足裏を氷枕代わりにする無三。次第に奈保もその気になってきて、両膝を突いて彼の顔に座り込み、もどかしげに帯をシュルシュルと解きはじめて……。
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あらすじ

時代は江戸から明治へ。茗荷谷に住む28歳の戯作者・月影堂無三は、大の女好きであった。それはたとえ、風邪で寝込んでいても相変わらずだった。近くに住む後家の奈保が看病しに来てくれ、全身を拭いてもらっていると、無三は股間をムクムクと大きくさせてしまう。「まあ……」顔を赤らめる奈保に対し、まだ微熱の残る額をヒンヤリさせるために、彼女の足裏を氷枕代わりにする無三。次第に奈保もその気になってきて、両膝を突いて彼の顔に座り込み、もどかしげに帯をシュルシュルと解きはじめて……。

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