あらすじ時代は江戸から明治へ。茗荷谷に住む28歳の戯作者・月影堂無三の家に、近所で書店を営む桃山誠二郎が訪れた。美人画を描きたいので部屋を貸して欲しい、という誠二郎の頼みを快く引き受けることにした女好きの無三。そう、ただ単にそのモデルを見たいだけであった。ところがなんと、いざ現れたのは金髪のアメリカ人・リンダ。さすがに驚く無三であったが、言葉は通じなくてもセックスは万国共通だと、果敢にもリンダと身体を交えようとして……。